今日はブルースDVDを見ています。
BSデジタルとかで放送されていたものをDVD化したもの
まずは2人のキングことアルバート・キングとB・B・キング
アルバート・キング久しぶりにみました。
そういえばこの人右利き用のフライングVに弦をそのまま張って
左利きとして使ってたんですね(忘れてた)
フライングVというのも珍しいけどそのまま左に・・・
昔はギターのレフティってあまりなかったんですよね
ジミ・ヘンドリックスも右用のストラトだし
フレーズ 音ともに アルバート・キングです。
チョーキング多様のアルバート節炸裂。
いやぁ、素晴らしい
この人のギターには昔からブルースというよりロックを感じていました。
いいですねぇ
この人もピックなしというか親指ピックです。
で次のB・B・キング 現代のブルースの第一人者としての存在を感じます。
録画は先のアルバート・キングと同様に1989年のジャパン・ブルース・カーニバル’89
として来日したときのものです。
そういえば、何年だっかか忘れたけど年違いでオーティス・ラッシュが来たとき
見に行ったなぁ、エリック・クラプトンがカバーしたオール・ユア・ラブ好きです。
それでまた、B・B・キングもいいです、愛用ギター、ルシールから奏でる独特のクリアー音
なかなか聴き応えがあります。
昔はバディ・ガイとかフレディ・キングみたいにハデハデ ギターが好きだったですが
気がつくと、ブルース界はB・B・キング一色みたいになっていたのでした。
私の手持ちのCD,DVDもブルースはB・B・キングが一番多い。
フレディ・キングはこれからというときになくなったのは本当に残念でした。
そういえばマジック・ザムというギタリストも好きでしたが、
このひとも、LPを2・3出して他界しました。
デユアン・オールマンもしかり・・・
まぁ、しょうがないです、起こったことには逆らえない
ということで
次に引き出したのは ジョン・メイオール、
エリック・クラプトンとミック・テイラーがゲストです。
ブルース・ブレイカーズ時代のエリック・クラプトン、
どうしても、あの名曲HIDEWAY が・・・・
そして、やってくれました ハイダ・ウェイ 音も演奏も全く違いましたが
どちらがいいかというと、やはり聴きなれたブルース・ブレイカーズ時代の
ハイダウェイ、これは、何度も聴きなおしフル・コピーしました。
もう、とっくに忘れていましたが。
そういえば、コピーしたなぁ なんて
ミック・テイラー、この人 人差し指にカット・バンなんて貼って
なんとなく 今一・・・
でも、スライド・ギターはいいですねぇ
この人もピックなして右手で弾いてますが、
昔はピックを使っていたと思っていたけど
それでブルース・ブレイカーズの現ギタリストも弾きまくりで
良かったですね。
と、そのブルース・ブレイカーズが終わって
サンタナからローリング・ストーンズへと(アワード2005でした)
ミック・テイラー、一時ローリング・ストーンズに在籍していたんですよね
その後・ロン・ウッドに変わったけど
ローリング・ストーンズといえばジェフ・ベックにも手を出していた
ということですが
次はEXP’92というライブ
ロバート・クレイが頑張っています。
この人も独特のギターですね
昔のギターの音をそのまま持ってきて弾きまくってる
ゲインもエフェクターも全くなしのノーマルの音
フェンダー・ストラトそのままの音です。
なんか、サスティーンがもうちょっとあったほうが心地いいんだけど
とついつい思ってしまいます。
しかし、歌はうまいですねぇ。
そして、アルバート・コリンズがでてきました。
ギターはネックにカポをつけたテレキャスターです。
音はアンプ直結のノーマル音
なかなか、いいです。
そして、この人のピッキングは親指と人差し指
こうやって見ると意外と多い指ピッキング
しかし、この人もノリがいいですねぇ
この人、舞台せましと、歩き回ってますが、
ついつい、ケーブルがひっかかって転ばないかと心配に・・
そして、バックのギタリストが歌いだしたので誰かと思いきや
スティーブ・クロッパーでした。
そして クリーン・オニオンなど演奏し始めました。
昔ダンスホール(もう死語?)なんかでバンド交代のときによくやってました。
単純なブルースコードで分かりやすいので、すぐできるし
アドリブもやり放題なので、わたしも好きです。
次にでてきたのは四角いボディのギターを持つ
ボー・デトリー この人も久しぶりですなぁ。
ギターはあまり・・・みたいですが
というところでまた、B・B・キングが出てきました。
閉めはなんといっても大御所が
しかし、このころのB・B ノリに乗ってる感じです。
声も良いし、ギターも良い、乗りもいいし、パワーも感じます。
最後にお決まりの全員でジャム・・・
ロバート・クレイの音がやっぱり気になる。
多分、わざと出しているんだろうけど・・・
ということでブルースを聴いていると
どうしても聴きたいあのストーミィ・マンデイ
オールマン・ブラザーズ・バンドの名曲
しかしLPしかない
プレイヤーはこの前動かしたら、調子悪い・・・
しかし決行と思ったが・・・LPに傷が・・・
と思って、LPを探し始めたら・・・
スティーヴ・レイボーンが始まった。
しかも、日本のハッピを着てライブしている。
しかし、改めて聞くとなかなかいいブルースしています。
気合も入っているし。
これは何年の録画だろう?
NHK-BSの録画だとおもうけど
彼ももう逝ってしまっただなぁ
おっ、背中にギター回して弾き始めたぜ・・・
こんなとこが、ジミ・ヘンの影響かな
と思っていたら、次の曲はジミ・ヘンのブウドゥ・チャイルドだった
スティーヴ・レイボーンも思っていたより良いじゃないかと
思い直していたら、終了
つぎはじまったのはデフ・レパードなかなかいい演奏だし好きなんだけど
ここはぐっと我慢して、というか ストーミィ・マンデイは
ということでデフ・レパードはまたの日に聞こう
ストウミィ・マンデイ オールマン・ブラザーズ・バンドの
多分デビュー・アルバムからLPレコードで聞くことに
針を落とすと、ブチブチと、LPレコードの傷の音が
あぁ、始まりました、やっぱり良いでないの
と、そこで針が飛んで・・・着地・・・ブチィッ
やっぱりダメかと思うがそのままにしておくと
雑音のなかからやさしい12ビートのブルースが
デユアン・オールマンのちょい甘いギターの音が
そして、歌からアドリブへたいして難しいことはやってないけど
良いですねぇ、次のディッキー・ベッツの歯切れの良いギターアドリブも
なかなかいい感じです。
ということで、雑音と針飛び1回はありましたが、
とりあえず全曲聴けて満足、この何日間の・・・とまではいかないけど
すっきりしました。
やっぱり名曲・名演奏です ストウミィ・マンデイ