ギターのフレット交換3
フレットを外した直後の指番 指番の掃除はあまりしなかったので垢とかが いっぱいついています。 ほんと汚ねぇ… |
このフレット外し意外と苦労しました。
エンド・ニッパーはちょっと大きめのが良いようです。
また、フレットをはさむ部分は結構な精度が必要でした。
私は適当にグラインダーで削っていたため
フレットを掴むのを苦労しましたし、そのため指番を痛めたかな・・・と
はんだで温める作戦、時間がかかりすぎるので、途中でやめました。
やり方に問題があるのでしょう。
ということで、はんだごてはフレット交換には不要です。
フレットを外す要領は、ガチっと掴み持ち上げて、ちょっとスライドさせる、
でしたっけ・・・
フレットを外したら、指番が波打っているのと垢が付いているのとで
かなり、汚い状態でした。
指番の表面を240~600くらいまでのヤスリで磨きます。
そこで、再度ネックの曲がりをチェックしました。
曲がりがあれば、ここでも調整します。
ヤスリで磨き上げた後、レモンオイルで指番を磨きました。
ヤスリがけ後の指番 指番の5フレット~15フレットまでが スキャロップ加工とまでは行かないですが、 結構な具合に凹んでいました。 レモンオイルで磨いた後は触るとすべり具合が すりすりと気持ちが良いです。 |
と、フレット打ち直前まできました。
後は注文したフレットが届いたら、
フレットのサイズにカットして
レスポールの場合、指板にバインディングがあるギターですので
長さをあわせバインディングに乗る部分を削ぎ落とす作業が
必要です。
ただ、グレコのレスポールはフレットはバインディングに
乗っていなかったので、同じサイズでカットすれば
バインディングの処理自体が必要ないかもしれません。
ただ、そうした場合、フレット端が綺麗に出来るか、
と言うところの心配はあります。
後の作業はフレットを打ち、すり合わせをやれば
組み立て、弦つけで完了ってとこですか。
意外と速く済みそうですが・・・
と言うところになにか問題が出てくるんですよねぇ・・・