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カテゴリー: ギター メンテナンス

ギターのメンテナンス
ギタリストとしての一般的知識:

ギター・アンプのアッテネーター

ギター・アンプのアッテネーター

 ギター・アンプのアッテネーター作ろうと色々調査すると、ありました。
回路図、計算までするをいくつか見つけたのですが、ここを参考にして、作成することにしました。

とりあえず、こんな回路のアッテネータ考えてみました。
ですが、実際にこの抵抗値のセメント抵抗体ないので、
抵抗体を組み合わせて、近似値の抵抗を作ることになります。

 私のギターアンプは30Wでスピーカーのインピーダンスは8Ωなので、その値を入力して、減衰値をデジベルで適当に1、2、3、と入力しながら計算すると、必要な抵抗体のインピーダンス(Ω)と消費電力(W)が表示されます。
 例えば20Wのアンプにしたい場合は約1.7dbの減衰率を入力して計算させると1.42Ω、5.33Wと37Ω、4.38Wの抵抗体が必要になります。
 そこで、この抵抗体を探すとバッチリ合致する抵抗体はないので2つの抵抗体を直列または並列に使うことにより1.42Ω、5.33Wに近い抵抗体を作ることになります。

 また、音量切り替えのSWが大きな容量のものが必要になりますが、これが結構な値段がするので、ここでは切り替えSWを止めて、入力、出力を単純にジャックにしようかと・・・
 というのはギターアンプのSPへの出力はφ6.3のジャックになっています。
 であれば、それを使うということで・・・>>続く

ギター弦のテンション調整

ギター弦のテンション調整

 ギターの弦のテンションはあまり強い場合は、

チョーキング、早弾きなどがやりにくくなります。

 ギターの弦のテンションを弱くしすぎると音の伸び悪化したりします。

ギター弦のテンション調整

 レスポールギターなどは、ギター本体の弦の終端にある

ストップ・テールピースを上げ下げすることによりテンション調整が可能です。

 フェンダーのストラトキャスターの場合はテンションの調整が

できないのもあるのですが、ギターヘッドのナット・糸巻きの間に

テンション調整可能な弦止めがあれば、ネジを上下してテンションの調整をおこないます。

 同様にギターヘッドのナット・糸巻きの間にテンション調整バーが

あればそれを上下してテンション調整します。

 ただし、これらの調整でテンションを緩めようとしてあまり高く設定すると

ネジがガタガタになり故障の原因ともなりますので、

あまり緩めすぎないようにしたほうが無難です。

ギター弦交換について

ギター弦交換について

ギター弦の交換時期

 1.ギター弦がきれてしまった。

 2.ギターのオクターヴ・ピッチがずれている。

 3.ギター弦が錆び付いた。

 4.ギターワインド弦の一部がほつれた。

 5.ギター音色の輝きがない。

ギター弦の交換について

 1.ギター弦の長さを 糸巻きで3巻き+2cm(約6~7cmほど)残しニッパーでカットする。

 2.ギター弦の先端から2cmほどの位置で直角に曲げる。(ラジオペンチなど使用)

 3.直角に曲げた位置を糸巻きの開始位置として減を張りながら、ペグを巻き上げていきます。

 4.ペグを巻くときには糸巻き部分で弦がたわまないようにします。

 5.簡単に調整して、チョウキングなどして糸巻き部分で緩みがないようにします。(特に1弦、2弦)

 6.音程をあげすぎた場合の調整は一度弦を緩め、もう一度音程の調整を行います。

  ギター弦の巻き数
   1~3弦で 3~4回
   4~6弦で 2~3回

ギターの弦高調整

ギターの弦高調整

ギターの弦高について

 エレクトリック・ギターの場合、

 一般的にちょっとビビリが合ってもそれほど気にならない場合も多いようです。

 ということは、ちょっぴりビビル程度に弦高調整。

 もっとも、気になる場合はちょっと弦高を上げればいいと思います。

 イングヴェイ・マルムス・ティーンの場合などは12フレットで4mmという話もあります。

 私の場合はギターの弦高は12フレットで2mm程度です。

 やっぱりある程度低いほうが引きやすいですね。

ギター弦高調整後は再度オクターヴ・ピッチ調整を行う必要があります。

また、メーカーに違うギター弦に張り替える場合もオクターヴ・ピッチを確認します。

ギターのオクターヴ・ピッチ調整

ギターのオクターヴ・ピッチ調整

ギターのオクターヴ・ピッチとは

 オクターヴ・ピッチが合っていない場合は、

ロー・ポジションとハイ・ポジションでの音程が狂うということになり、

ロー・ポジションで正確にあわせても、ハイ・ポジションでは音程が狂う、

またその逆にもなります。

ギターのオクターヴ・ピッチ調整

 1.開放弦で音程を合わせます。

 2.12フレットでハーモニックで差分をチューニング・メーターなどで調べます。

 3.ブリッジのサドルを動かし実音と12フレットのハーモニックスが同じピッチになるようにする。

  (ただし:ブリッジのサドルを動かすときは弦を緩めて調整し、

   音をチューニング後再度ハーモニックスであわせて調整する。)