ギターのピッキングでトフォフォ ドクター・シーゲル編

ギターのピッキングでトフォフォ ドクター・シーゲル編

成毛茂ロンドン・ノーツ
成毛茂ロンドン・ノーツ
LP 棚を探したら出てきました
そのころ買ったLP
ターン・テーブルがとまらない
レコード・プレイヤーで聴いてみて
なんで、気に入らなかったか
思い出しました。
このLP成毛茂のLPなのに
ギターが全然前面に出ていなかった
ですよねぇ、でボーカルの
Brian Keithという人ばかり
目立っているんですね
あのころ成毛茂氏は誌上では
レッド・ツエッペリン、
ユーライア・ヒープと書いていたのに
裏切られた、と感じたんでしょうか
この手(ボーカル中心)が好きな人には
いいのかもしれません。
でもよく聴くとB面2曲目のブルース
ItWasSweetOfYou という曲は
なかなかよかったです。
基本的にBが良いようです。
ずぅっと聴いていって最後の曲
PaintYourselfPretty という曲の
ギター、ジミー・ペイジそのまま
という感じです。
彼もかなり入れ込んでいたん
ですね。
ちなみにBrian Keithといy人は
「ネバダ・スミス」、「風とライオン」
が代表作の俳優ではないかと、
同じコロンビア契約だし、
この人も97年に自殺して故人と
なったようです。
まぁ、ボーカルが俳優と考えると
コロンビアとしてもいろんな思惑が
あったんでしょうね。

今は故人となりました

ドクター・シーゲルこと成毛茂氏が

ピッキングについて

講釈しているんですねぇ・・・

ほんとに彼にはギター始めたころから、

いろいろと振り回された?

感じが・・・

むかし彼が雑誌でロック・ギター

について連載していたんですねぇ

彼がロンドンに1年ほど行く前です。

で、ロンドンでソロ・レコーディングしたんです。

あれほど、言うギタリストどんなんだろうと

LPレコード(そのころはLPでした)

買いました。

で、ちょっと、がっかり・・・

角田ヒロ高中正義らとフライド・エッグ

を組む前でした。

そんなこんなはありましたが、

その彼がしきりに8ビートピッキングを言っていたんで

わたしも必死で練習しました。

私も若かったです・・・

まぁ、私のやり方悪かったんでしょうけど、

どうにもうまくいかなかった

で、時はたって、いつの間にか

タッピングやら、スイープ・ピッキング、やら

エコノミーピッキング

はてさてストリング・ピッキングまで

まぁいろいろとテクニックが氾濫しているんですねぇ・・・

で、ここで気になるのがエコノミーピッキングなんですね、

ドクター・シーゲルこと成毛茂氏はやらないほうがいいということで・・・・

でも、いまは普通にあるんですねぇ・・・名前までついて

まぁ、そんなことは昔の話、

今度見たドクター・シーゲルこと成毛茂氏のピッキングは

手首をまわして弾きましょう・・・

というピッキングでした。

手首で弾くというのはまぁ、当たり前といえば当たり前・・・・

のはずでしたが・・・

私のピッキングは先ほどのスティーブ・モーズと同じで

小指、薬指で手を安定させ、手首で弾くピッキングなのでした。

で、ドクター・シーゲルのピッキングは肘だけギターに当て

手はすべてギターから離して手首のスナップでピッキングをする

というものです。

げぇっ・・・・

出来ん・・・ まったく出来ん

ピックがひっかかる・・・・

どうにも、うまくいきません。

ドクター・シーゲル曰く

これはギターの基本です。これが出来ないとギターは弾けません。

トフォフォ・・・

またかぁ・・・やられた・・・・

とこれから、手首ピッキングの練習が始まるのです

でも、やりながら思うですが、本当に自分のものに出来るのか・・・と

なんやかんやと、今まで独習でやってきたギター

いまさら、こんな練習・・・とおもいつつも

手首ピッキングの練習が始まるのでした・・・

ものに出来るんだろうか・・・?

これは、ピッキングに疑問も持っている人は必見かも知れません。
私は見てよかったと思いました。

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故人となりましたドクター・シーゲルこと成毛茂氏についていろいろ書きましたが、

彼を中傷するつもりはありません。

彼のギターはビデオをみてもわかる様にすばらしいギタリストでした

ある意味、日本のギタリストの中でも飛びぬけた存在であったと

思います。

ご冥福をお祈りいたします。

とともに故人となってまでも教えていただきありがとうございます。

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