ギターのピックも楽器
ギターを演奏する場合ピックを使う場合が多く
ピックには色々な形また材質がある。
形としてはトライアングル型、
二等辺三角形のティアドロップ型、ホームベース型などがある。
材質はプラスティックやセルロイド、ナイロン、べっ甲、メタル、木など
厚さ又は硬さはTHIN(薄い)、MEDIUM(中間)、HARD(硬い)、
HEAVY(より硬い)、EXTRA HEAVY(最も硬い)など、
滑り止めのためにピックの中央に滑り止めを塗ってあったり、
穴が開いてたり、粒粒があったりと色々な工夫をしてるようだ。
ということで、どのタイプを使ったら良いか
ということであるが、これはギターの演奏内容、奏法により
弾きやすいピックは変わってくるようだ。
わたしの場合、単音のソロギターの演奏をする場合は
ミニティアドロップ型のピックが弾きやすく、
バッキング中心の演奏をする場合は
トライアングル型のピックがギター演奏しやすい。
硬さはEXTRA HEAVYが好みで
滑り止めは無いほうが演奏しやすい
滑り止めがあるとピックが移動した場合
演奏しやすい場所に戻すのに苦労する。
一時はわざわざピックに傷をいれ
滑り止めを加工したのであるが
わたしにとっては滑り止めが無いのがベスト
ハードが好みという意味ではメタルピックを使ったりもするが、
ピッキング・ニュアンス音が好きではない
指先また弦に当たる部分に電気が流れるためか
汚れるのでこれも大きなマイナスポイント
といいながら、結構使ってる(。´pq`)
好みの材質からいえばべっ甲ピックが一番の
好みではあるけど、値段が高いのが難である。
べっ甲ピックは弦離れが良い感じで経済的な余裕
があれば使いたいけど、ワシントン条約で
取引禁止ともなっているし、
使わないほうがいいか、
このへんは完全にギター演奏者の好みであって
サンタナなどはぶっといトライアングル型ピック
を使ってるし
ジョニー・ウインターはフィンガー型ピックを使ってる
ジャズ系のギタリストはミニティアドロップ型も多いようだ
また、ウェス・モンゴメリーのように親指をピック代わりに
使ったり、ジェフ・ベックもピックからフィンガー奏法に
変更したりと
曲想によっても色々な形でピッキングを行う
ピッキングとはいえないかもしれないが
古くはヴェンチャーズはドラムに弦を叩かせたり
ジミ・ヘンドリックスはウッド・ストックなどでは歯で演奏したし、
ジミー・ペイジはバイオリンの弓を使い幻想的な音を出し
ポール・ロジャーズはドリルを使い
スティーブ・ヴァイは舌で弦を舐めたり弾いたりと
ありとあらゆるものがピック代わり?にもなる、
まぁ、弦を触れば音が出るのがエレキギターなので
何でもピック代わりにつかえる。
もっとも、あるギター中古屋さんでは
ギター試奏歓迎ではあるが
歯で演奏するイラスト書いて、ダメよ!
書いてあったりと(o´艸`o)
わたしもトリッキーな奏法はあまり使わないけど
指での演奏、またはフラメンコのように手全体を
使い曲想、イメージを高めたいと思っている。
まぁ、使えるものは何でも使おうと,、’`,、 (´∀`) ,、’`,、