ABボックスの作成
ABボックス、つまりギターの出力先のアンプを切り替えるセレクターです。
最初はジャンクションボックスを作ろうと思ったのですが、
考えると、結線がめんどくさく、3回路3接点のフットスイッチが部品屋さんにもなく、
ABボックスだったか単純に出力先を切り替えるだけの箱を作ればいいのだからと
考えたんですけど・・・
で、仕入れた部品は
ケース、6.3モノジャック3個、フットスイッチ(DS008)のみです。
あ、配線はベンデルを持っていたので、それを使用、
基本的な考えは、ギターからの入力をAのアンプ、Bのアンプへ切り替えます。
未通のアンプの入力はアースします。
入力をアースすることにより使用していない側のアンプのノイズはでません。
あとはケースにジャックの入力1個、出力2個、フットスイッチの穴を開けます。
気をつけるのは、ジャックの穴からのコネクタとフットスイッチの部品が
干渉しないようにあけることです。
私はうっかりして近すぎてしまいました。
配線は簡単です。
入力のプラス、アースをフットスイッチの中央に半田付けします。
出力のアースも入力のアースと同じ箇所に半田付けします。
出力のプラスをフットスイッチの両端に半田付けしますが、
プラス側とマイナス側をクロスして半田付けします。
これはどういうことかというと、入力から出力へはプラスが接続されますが
未出力側のプラスはアースに接続されます。
まぁ、文章でかくと分かりづらいですが、回路図をみれば
分かるとおもいます。
ということで、大変単純なABボックスの作成でした。