フレット交換ストラト編1
昨年5月ごろ、レスポールのフレット交換をしたのですが
ネックをはずした状態です。 ネックをはずすときはギターは立てて、 ボルトを緩めボディに負荷がかからない ようにしてはずします。 |
そのころからフェンダー・ジャパンの
ストラトキャスターのフレットも
かなり磨り減っていて交換しなければと
思っていたのでした。
ヤフーオークションでジャンボ・フレットを
取り寄せました。
ジャンボ・フレットは三晃製215です。
フェンダージャパンのフレットは
ミディアム・フレットなので、
ジャンボ・フレットへの交換大丈夫?
とは思っていました。
フレットの状態です。 フレットがかなり削れているのが わかります。 |
フェンダーのフレットはギブソン系の
フレットに比べRがあるので、160R
で注文しました。
フレット型番215のクラウンのサイズは、
幅が2.9mm、高さが1.3mm
ジムダンロップの6110とほぼ同じサイズ
とのことです。
まず21フレットからはずしました。 |
ボディを外しました。 |
ボディを外す時は基本的に立てた状態で
外します。
ボディ内の配線 |
内部アースは台所用のアルミ箔
を張り込んでいます。
導電性の塗装を行う方法もあります。
アース線を張る。 |
ビスをねじ込んでアース線を
取り出します。
シールドジャック側とピックアップ
取り付け側を動通します。
指版がフラットかどうか? |
指版がチャンとフラットになってるか
チェックします。
ロッドの曲がり調整と指版のフラット
を調整。
レスポールの指版調整ではフラットに
するのに結構ヤスリで削りました。
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フレットの打ち込みは当て木をして
打ち込みます。
今回はフレット溝の切り直し
をしなかったので、若干深さが
足らなかったようで、
チョイ浮きました(笑´∀`)アハハ
まぁ、最終的にはうまくいきましたが
途中ではかなり不安でした。
打ち込んだフレットをカットします。 |
打ち込み後フレットをカットしますが
なるだけネックの側でカットしないと
その分やすりで削るので大変になります。
フレットを何本か打ち込んだ状態 |
マスキング |
フレットを打ち込んだら
フレットエッジ処理、フレットのすり合わせ
のため、マスキングを行います。
フレットのすり合わせのためのチェック |
フレットのすり合わせはフレットの高い箇所に
マジックインキなどでしるしを付け
そのしるしが付いている箇所を中心に
ゆっくりをヤスリがけします。
すり合わせは、真直ぐな角材に 紙やすりを巻きつけて 使いました。 |
すり合わせは水平な角材に紙やすりを
あてて行いました。
力をいれずにじっくりと行います。
フレットは簡単に削れるので
力をいれると変にけずれてしまいます。
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途中までですが、とりあへず
上げておきます。
フレット交換自体は完了して
弾きまくっています。
わたしは、ジャンボフレットのほうが
あっているようです。
フレット交換も少なくてすむし( ̄ー ̄)ニヤリ
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