鹿児島市内
桜島 |
ホテルでは気持ちよく眠れました。
と、いうことで、早く目が覚めたのですが、 起きるとやっぱり散歩に行きたくなります。 城山へ・・・
今日は8時45分のフェリーに乗って屋久島です。
車の搭乗予約は出来たのですが、
「人の予約は取れなかった。」
とのことでした。
旅行代理店からは
「1時間前には搭乗手続きをしてください。」
と言うことでしたので
「朝の7時にはホテルを出ないと間に合わない。」
と考えていたのでした。
宿泊したホテル「吹上荘」 照国神社のそばにありました。 手前は照国神社の鳥居です。 |
城山が後ろにあるし、歩いて20分位とのこと、ムムムと 散歩虫がうずいたのでした。
城山の展望台までは行くつもりはなかったのですが、ちょいと散歩ということで
「7時までには戻ってくるから。」
と出かけたのでた。
ちょっと歩いていると展望台への遊歩道の入り口に着きます。
ゆっくり歩いていると 散歩している人もいるようで、何人かと行き違います。
あと、5分・・・40分になったら戻ろうなどと考えながら上っていきます。
道の傾斜はそれほどきつくないので割合と楽に上れます。
時間があれば西郷隆盛の自刃した場所なども見たかったのですが。
そんなこんなで、頂上に着きました。
6時50分ほどで頂上ではみなさんがラジオ体操 などされていました。
城山からの鹿児島市内の眺望 |
西郷隆盛像の標識があったので、帰りに西郷隆盛像もと思って探したのですが、 300m下の矢印だけあって像を見つけることは出来ませんでした。
ホテルに戻ると、駆け足で帰ってきたもので、汗ダラダラです。
シャワーで流すことにしましたが、こういうときに限ってなかなか思うようには 水が出てくれないのでした。
照国神社 写真には写っていないですが、入り口にある槙の木は立派 |
と、そんなに急いで来たのですが結局、鹿児島港までは近いので、 照国神社に参っていこうと言うことになったのでした。
フェリー屋久島2号
鹿児島港へはホテルで聞いた道順でいくと、フェリー乗り場すぐそこのようです。
人の乗船手続きをしないと乗れるか分からない。
ということで、搭乗券を買いに行ってもらいます。
遅いので、私も言ってみると手続きは1時間前からだそうで、
みんなズラッと列に並んでいるのでした。
車の事を聞くと、横に並んでいた おじさんが
「車は別に貨物で乗せるから、裏に回って乗せますよ。」
と教えてくれます。
そういうことで、みんなには降りてもらって、車を倉庫の裏手の貨物乗り場に回って
搭乗手続きをします。
終わると
「もう乗せてください。」
とのことです。
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フェリー屋久島2号(折田汽船)TEL099-226-0479 1日1往復のフェリー、結構大きいです。車の搭乗手続きは一般客 とは別で、貨物取扱場所でした後すぐに、その大きな口から乗船 しました。運航中は車載室は入れません。 |
とにかくフェリーに乗れて、場所も確保出来たので一安心です。
ホテルでは朝食を採らなかったので売店のパンなどで朝食を済まます。
ゆっくりした後フェリーの偵察に出ることにします。
船内には売店、喫茶、ゲームコーナーなどもあります。
ただ、映画館などは今回は上映していませんでした。
ですが会場は開放しているので 席でゆっくりしている人、後ろの方で横になっている人もいます。
また、甲板へ出ると大きな長椅子(救命道具入れ?)もあり、そこもちょうど日陰になっているので、 横になれます。
フェリー内の2等室 みんなで雑魚寝です。行きはゆっくり乗れましたが、 帰りは、日曜日ということで、多かったです。 |
鹿児島湾からの桜島、鹿児島市内、薩摩半島の指宿市、大隅半島など両側の風景も 楽しめました。
天気が良かったので海の青さと鹿児島市からの海岸線もすばらしいものでした。
途中、飛び魚なども見えたようです。
屋久島が近づいてくると、思っていたより大きいようです。
屋久島の宮浦港へ入って行きます。
車載室には接岸が終わるまで入れないようです。
春の風
前に作っていたギター曲に鹿児島~屋久島までのフェリー画像で動画にしてYouTube にアップしました。
カボチャ亭 ほとんどの情報誌に載っていたので おいしいだろうと思っていきました。 探すのに手間取ったので、店内に入った 時には10人ほどの待ち人がいる状態で 20分以上待ったと思います。 900円の屋久島ラーメンを頼みました。 サバ節、キャベツ、モヤシなど具が いっぱいで通常のラーメンの2杯以上です。 でも、はっきり言って待っただけの 内容ではなかったな、と思いました。 具いっぱいであれば長崎チャンポンの方が 美味しいと思うし・・・ 期待しすぎたのでしょう 開店時間 11:00~15:00 |
屋久島に着きました。
屋久島に着くと昼すぎていたので、昼食をしようと情報誌に載っていた、「カボチャ亭」 を探しますが、通りをそのまま探せばよかったのに、「あっちじゃない、こっちじゃない」
とまたまたくるくる回ったのでした。
白谷雲水峡へ
屋久島ラーメン900円 とにかく量はすごいです。 サバ節、天ぷら、キャベツなど とにかく具だくさんです。 老人子供は1杯は食べれません。 うちの家族は私以外はあまり食べ ないので、6人(子供2名)で5杯 頼んで、私以外はほとんど残した ようです。味は好みでは無かった ですが、人それぞれでしょう・・ |
この宮ノ浦からは「白谷雲水峡」に行けるようです。
最初の観光地巡りは「白谷雲水峡」からとしました。
走り出すと結構な急坂です。
最初は対面通行ができる道でしたが、やっぱり山道です。
だんだんと細くなってきます。
対向車も1・2台と少ないようです。
中腹に来た頃海側をみるとすばらしい眺望です。
特に雲から上の色が薄い青色でこれが本当にきれいな色です。
白谷雲水峡への途中で 写真では今一ですが、雲があるあたりから成層圏への薄い青色の すばらしさ、これは今まで見たこともないほどの本当に素晴らしい ものでした。 |
ただ一直線の岩だらけの川が見えるだけです。
雨の日などはこの川を一直線に流れるだろうと思うと、橋も流されるのではないかと 思えるほどです。
そんなこんなで、山越えをして「白谷雲水峡」に行きます。
雲水峡は標高800mの高地で九州最高峰 宮之浦岳への登山道がここを横断し、辻峠、 ウィルソン株、大王杉、縄文杉を経由しているとのことです。
二代大杉 白谷雲水峡の40分・60分 コースの折り返し地点です。 どういう訳か私の撮った杉の 絡んでいる写真はみんなこの 調子でぼやけています??? |
大人は森林環境整備推進協力金として300円徴収されます。
コースは4つほどあります。
私たちは両親もいますので、「ひりゅうコース」40分のコースで行くことにしました。
いくつかの見物もあるようで、ゆっくりと歩くことにしました。
ところがやっぱり山の中です。
両親たちにはちょっと難しく、お袋は最初の階段で、 親父は「憩いの大岩」で
「もう無理、ここで待っているからおまえたちだけで行って来い。」
ということになってしまいました。
両親にはちょいと申し訳なかったけれど、そのまま行くことにしました。
登っているときには対向車が少なかったので
「ほとんど人がいないだろう。」と思っていたのですが、 いざ山の中に入ってみると、以外とこの「白谷雲水峡」を訪れている人は多いようです。
登っていると結構降りてくる人たちとすれ違います。
コースは「白たえの滝」「憩いの大岩」などを 越え、さつき吊り橋から山の方へ入って二代大杉まで行って戻ります。
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野生の鹿 白谷雲水峡のコースで出てきました。 |
こちらを気にしているようです。
人間をみながらでも逃げもせずゆっくり食べているのをみると、寺社の鹿ほどでは ないにしても、けっこう人間には慣れているのでしょう。
何匹か出てきました。
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