筑後川周辺(下流)
北茂安町
白石焼
伊万里の大川内山から陶工を招いてから、その歴史が始まった。
町内に8軒の窯元があり、毎年9月23日の秋分の日ははさんだ前後の 5日間「白石焼陶器祭り」が開催される。いずれも独自の技法で制作され 個性的である。
祭りの期間は、県内外からもたくさんの人が訪れる。
三田川町 吉野ヶ里遺跡
国の特別史跡
筑後川北岸の神埼町、三田川町、東脊振村3町村にまたがる丘陵に、平成元年、 二重の濠と堀に囲まれ、物見櫓をもつ弥生時代最大級の環濠集落が発見された。
筑後川流域には邪馬台国を想定する説は多いが、吉野ヶ里の発見によって、 まぼろしであった邪馬台国が、ようやく見え始めたか?
展示室は9:00~16:30(4~9月は17:30まで)
TEL0952-52-4130
宝珠山東妙寺
木造聖観音立像など、数々の国指定重要文化財を保存している。 仏像は毎年5月21日の大祭の日に一般公開されるが、それ以外の 見学希望は事前の問い合わせが必要
TEL 0952-52-2084 駐車場30台
神埼町
水車の里
直径4mの神崎水車7基が復元されている。明治時代から約60基の 水車があり、製粉や精米などに利用されていた。
駐車場 20台
九年庵(くねんあん) ・仁比山(にいやま) 公園
仁比山神社の境内の隣接する九年庵は、国の名勝指定を受けている。
実業家伊丹弥太郎の旧邸宅。9年の歳月を費やして建てたことからこの 名が付いた。
仁比山公園は城原川の清流沿いに整備された公園。川にかかるアーチ型の 木橋愛逢橋(あいあいばし)は、トラス橋であるが 珍しく木製である。
伊東玄朴の旧宅
長崎でシーボルトに学んだ幕末の医者・蘭学者、玄朴は日本で最初に種痘を導入するなど、近代医学の父として、知られている。
この旧宅は玄朴が20歳の時建てたもの。
「あっちこっち」の 九年庵・仁比山公園・伊東玄朴の旧宅 はこちら
千代田町 ヒシの実とり
ヒシの実とりが行われるのは、9月下旬から10月上旬、クリークの 水面に広がったヒシの実を大たらいに乗って手でつかみ取る。
堀デーちよだ
毎年8月の第一土・日曜に行われるイベント。
日曜の本祭りでは、ヒシの実とりで使うハンギー(大たらい)を使って、 ハンギー競争が城原川で行われる。4名1組で申し込めば、誰でも 出場可能とのこと。
千代田町企画課0952-44-2112
下村湖人生家
下村湖人が16歳まで過ごした生家。「次郎物語」は自伝的物語と 言われるだけに、遺品や著作物をみると物語の世界を見るような気がする。 屋敷も見所があり、鬼瓦をはじめ、瓦には藩邸の銘が刻まれている。
0952-44-5167 入館無料 10時から17時
月曜休 駐車場10台
諸富町(もろどみ) 夏の夜のメルヘン
筑後川河川敷をメイン会場に繰り広げられる、一夜だけの光のイベント。 諸富橋から昇開橋に向かって、3000個の灯籠が流される。フィナーレは レーザーと花火が盛大に行われる。
毎年8月中旬 問い合わせは諸富町商工水産観光課
昇開橋
干満の差が6m以上にもなる有明海に注ぐ筑後川にかかる昇開橋は 昭和10年、旧国鉄佐賀線ができると同時に架設された東洋一の 可動式鉄橋。昭和8年に遊歩道としてうまれかわり、現在では多くの 観光客が訪れる。
有明海に沈む夕日と筑後川の雄大な眺めは見事。
川副町(かわぞえ) 佐野記念館
日本赤十字社の創設者となり、造船・芸術・殖産興業など多くの 分野で功績を残した佐野常民。遺品も展示。
入館無料 9~16時 日曜・祭日定休 駐車場6台
観光潮干狩り
潮が満ちたときに船出して、潮が引いてから潮が満ちるまでの間 潮干狩りをする。4月上旬から6月上旬のうち28日間行われる。
乗船の2日前までに予約。川副観光協会0952-45-8914
潮干狩り1船貸し切り2万円~(12名定員)
三瀦町(みずま) 鑑賞松
「みづまの松」明治10年ごろ、町の東部西牟田地区で栽培した のが始まりと言われ、独特の下手と栽培の規模からも日本一を誇って いるという。
日本の庭園文化に枝ぶりの見事さは書かせない存在で、現在では 北海道から沖縄まで全国津々浦々に出荷しているとのこと。
城島町 酒資料館
創業延亨2年(1745年)富安本家酒造の酒蔵をそのまま展示館にして、 昔からの酒造りの各種道具が館内に展示されている。
併せて富安本家酒造の工場見学もできる。
0942-62-2151 9~16時 見学(要予約) 駐:10台
エツ狩り
弘法大師が筑後川に流した葦の葉が魚になったと伝えられるエツは 日本では有明海にのみ生棲し、しかも産卵のため城島町付近まで川を さかのぼってくるときした獲れない珍魚である。
エツ漁のシーズンは5月から7月までの3ヶ月で、このころの 脂がのって最高においしい。尾形船で食べるエツ料理は最高との こと。
城島町商工会 0942-62-3141
城島町役場産業課 0942-62-2111
城島和傘
江戸時代に町内の宮司さんが内職に始められ、戦前は和傘作りに 携わる家が50戸を数えていました、が昭和30年代になると、洋傘 に押されて、和傘屋は次第に姿を消し現在では1軒を残すのみと なったようです。
そこで、平成6年城島町の和傘の記述を残そうと「城島町和傘保存会」 が発足し技術の伝承に乗り出しているようです。
城島町商工会 0942-62-3141
城島町役場産業課 0942-62-2111
大川市 古賀政男記念館
73年の生涯に約4000曲の歌を生み出し、日本の歌謡史に のこる名曲を残した作曲家、昭和57年に開館した。
導流提
筑後川のもっとも下流にかかる新田大橋付近から川を眺めると、 川の中央部に石垣の「導流提」を見ることができる。これは船舶に 行き来を邪魔する土砂の堆積を防ぐために明治23年オランダ人技師に よって造られた。
全長6Kmにも及び、干潮時に姿を現し満潮時は水中にかくれる。
柳川市 川下り
どんこ船で町の中を縦横に流れる掘り割りを川下り。
水面にはしだれ柳が映るなかをゆっくり1時間10分かける。
料金は1500円
北原白秋記念館・生家
明治18年しないの沖端町の海産問屋で生まれた。昭和17年、57歳 で没するまでに、からたちの花・アメフリのうたなど、1200編以上の 名作をうみ、多くの人に愛され親しまれてきた。
ここでしたか手に入らない「思い出」の復刻版2000円がある。
御花・松濤園(おばな・しょうとうえん)
現在立花家の居所となっている。4代藩主が別荘として建築したも ので、地名を 「花畠」と言っていたことから「御花」と呼びならわ し、屋号になったとのこと。
現在の庭園「松濤園」(しょうとうえん)は建物は明治40年 から作り直 され、当時の西洋館に大広間という明治建築の一つのモデルともい える、 とのことです。
庭園は海の景は、仙台松島の景を模したともいわれている。
池の水は城堀から引き入れ増減出来るようになっているとのこと。
松一色によって構成されている。園内の松は280本で大部分は200年以 上の 古木、庭石は1500個、石灯籠14個、大広間前の巨石は天守閣の 台石とのこと。
10月から3月末にかけてはカモが飛来し(この日は300羽と書いてあっ たような?) 愛らしい姿を見せてくれます。
「あっちこっち」の 大川・柳川 はこちら
伊万里の大川内山から陶工を招いてから、その歴史が始まった。
町内に8軒の窯元があり、毎年9月23日の秋分の日ははさんだ前後の 5日間「白石焼陶器祭り」が開催される。いずれも独自の技法で制作され 個性的である。
祭りの期間は、県内外からもたくさんの人が訪れる。
三田川町 吉野ヶ里遺跡
国の特別史跡
筑後川北岸の神埼町、三田川町、東脊振村3町村にまたがる丘陵に、平成元年、 二重の濠と堀に囲まれ、物見櫓をもつ弥生時代最大級の環濠集落が発見された。
筑後川流域には邪馬台国を想定する説は多いが、吉野ヶ里の発見によって、 まぼろしであった邪馬台国が、ようやく見え始めたか?
展示室は9:00~16:30(4~9月は17:30まで)
TEL0952-52-4130
宝珠山東妙寺
木造聖観音立像など、数々の国指定重要文化財を保存している。 仏像は毎年5月21日の大祭の日に一般公開されるが、それ以外の 見学希望は事前の問い合わせが必要
TEL 0952-52-2084 駐車場30台
神埼町
直径4mの神崎水車7基が復元されている。明治時代から約60基の 水車があり、製粉や精米などに利用されていた。
駐車場 20台
九年庵(くねんあん) ・仁比山(にいやま) 公園
実業家伊丹弥太郎の旧邸宅。9年の歳月を費やして建てたことからこの 名が付いた。
仁比山公園は城原川の清流沿いに整備された公園。川にかかるアーチ型の 木橋愛逢橋(あいあいばし)は、トラス橋であるが 珍しく木製である。
長崎でシーボルトに学んだ幕末の医者・蘭学者、玄朴は日本で最初に種痘を導入するなど、近代医学の父として、知られている。
この旧宅は玄朴が20歳の時建てたもの。
「あっちこっち」の 九年庵・仁比山公園・伊東玄朴の旧宅 はこちら
千代田町 ヒシの実とり
ヒシの実とりが行われるのは、9月下旬から10月上旬、クリークの 水面に広がったヒシの実を大たらいに乗って手でつかみ取る。
堀デーちよだ
毎年8月の第一土・日曜に行われるイベント。
日曜の本祭りでは、ヒシの実とりで使うハンギー(大たらい)を使って、 ハンギー競争が城原川で行われる。4名1組で申し込めば、誰でも 出場可能とのこと。
千代田町企画課0952-44-2112
下村湖人生家
下村湖人が16歳まで過ごした生家。「次郎物語」は自伝的物語と 言われるだけに、遺品や著作物をみると物語の世界を見るような気がする。 屋敷も見所があり、鬼瓦をはじめ、瓦には藩邸の銘が刻まれている。
0952-44-5167 入館無料 10時から17時
月曜休 駐車場10台
諸富町(もろどみ) 夏の夜のメルヘン
筑後川河川敷をメイン会場に繰り広げられる、一夜だけの光のイベント。 諸富橋から昇開橋に向かって、3000個の灯籠が流される。フィナーレは レーザーと花火が盛大に行われる。
毎年8月中旬 問い合わせは諸富町商工水産観光課
昇開橋
干満の差が6m以上にもなる有明海に注ぐ筑後川にかかる昇開橋は 昭和10年、旧国鉄佐賀線ができると同時に架設された東洋一の 可動式鉄橋。昭和8年に遊歩道としてうまれかわり、現在では多くの 観光客が訪れる。
有明海に沈む夕日と筑後川の雄大な眺めは見事。
川副町(かわぞえ) 佐野記念館
日本赤十字社の創設者となり、造船・芸術・殖産興業など多くの 分野で功績を残した佐野常民。遺品も展示。
入館無料 9~16時 日曜・祭日定休 駐車場6台
観光潮干狩り
潮が満ちたときに船出して、潮が引いてから潮が満ちるまでの間 潮干狩りをする。4月上旬から6月上旬のうち28日間行われる。
乗船の2日前までに予約。川副観光協会0952-45-8914
潮干狩り1船貸し切り2万円~(12名定員)
三瀦町(みずま) 鑑賞松
「みづまの松」明治10年ごろ、町の東部西牟田地区で栽培した のが始まりと言われ、独特の下手と栽培の規模からも日本一を誇って いるという。
日本の庭園文化に枝ぶりの見事さは書かせない存在で、現在では 北海道から沖縄まで全国津々浦々に出荷しているとのこと。
城島町 酒資料館
創業延亨2年(1745年)富安本家酒造の酒蔵をそのまま展示館にして、 昔からの酒造りの各種道具が館内に展示されている。
併せて富安本家酒造の工場見学もできる。
0942-62-2151 9~16時 見学(要予約) 駐:10台
エツ狩り
弘法大師が筑後川に流した葦の葉が魚になったと伝えられるエツは 日本では有明海にのみ生棲し、しかも産卵のため城島町付近まで川を さかのぼってくるときした獲れない珍魚である。
エツ漁のシーズンは5月から7月までの3ヶ月で、このころの 脂がのって最高においしい。尾形船で食べるエツ料理は最高との こと。
城島町商工会 0942-62-3141
城島町役場産業課 0942-62-2111
城島和傘
江戸時代に町内の宮司さんが内職に始められ、戦前は和傘作りに 携わる家が50戸を数えていました、が昭和30年代になると、洋傘 に押されて、和傘屋は次第に姿を消し現在では1軒を残すのみと なったようです。
そこで、平成6年城島町の和傘の記述を残そうと「城島町和傘保存会」 が発足し技術の伝承に乗り出しているようです。
城島町商工会 0942-62-3141
城島町役場産業課 0942-62-2111
大川市 古賀政男記念館
73年の生涯に約4000曲の歌を生み出し、日本の歌謡史に のこる名曲を残した作曲家、昭和57年に開館した。
導流提
筑後川のもっとも下流にかかる新田大橋付近から川を眺めると、 川の中央部に石垣の「導流提」を見ることができる。これは船舶に 行き来を邪魔する土砂の堆積を防ぐために明治23年オランダ人技師に よって造られた。
全長6Kmにも及び、干潮時に姿を現し満潮時は水中にかくれる。
柳川市 川下り
どんこ船で町の中を縦横に流れる掘り割りを川下り。
水面にはしだれ柳が映るなかをゆっくり1時間10分かける。
料金は1500円
北原白秋記念館・生家
明治18年しないの沖端町の海産問屋で生まれた。昭和17年、57歳 で没するまでに、からたちの花・アメフリのうたなど、1200編以上の 名作をうみ、多くの人に愛され親しまれてきた。
ここでしたか手に入らない「思い出」の復刻版2000円がある。
御花・松濤園(おばな・しょうとうえん)
現在立花家の居所となっている。4代藩主が別荘として建築したも ので、地名を 「花畠」と言っていたことから「御花」と呼びならわ し、屋号になったとのこと。
現在の庭園「松濤園」(しょうとうえん)は建物は明治40年 から作り直 され、当時の西洋館に大広間という明治建築の一つのモデルともい える、 とのことです。
庭園は海の景は、仙台松島の景を模したともいわれている。
池の水は城堀から引き入れ増減出来るようになっているとのこと。
松一色によって構成されている。園内の松は280本で大部分は200年以 上の 古木、庭石は1500個、石灯籠14個、大広間前の巨石は天守閣の 台石とのこと。
10月から3月末にかけてはカモが飛来し(この日は300羽と書いてあっ たような?) 愛らしい姿を見せてくれます。
「あっちこっち」の 大川・柳川 はこちら