飯田高原、氷の祭典


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 2月13日・14日(平成11年)は、小国町の白川温泉家族村でバンガローでの一泊、 九重町氷の祭典見物、帰りは杖立温泉の観音温泉(立ち寄り)一浴のパターンで行って 来ました。

 いつもの調子で、宿泊場の予約を取っていなかったもので、当日の9時前より 九重町(ここのえまち)の 飯田高原(氷の祭典の会場)の近くのキャンプ場 に電話を入れて予約状況をチェック、 しかし、さすがに飯田高原の近くのキャンプ場は、バンガローは満杯とのことで (キャンセルも無いとのこと)とれません。

 昼過ぎに出発するため(宿泊する準備は全くしていなかった)には早く取らなければ いけないと、3件目は距離をちょっと離して黒川温泉の先の 白川温泉家族村にコールすると、 すんなりとバンガローが空いていますとのこと、これはラッキーとすぐ予約を入れました。
これで、一安心です。バンガローには、布団、暖房設備(ストーブ、コタツ)、炊事施設 (炊飯器、鍋、茶碗など)など簡単設備は付いているとのことだったので、 荷物は少なくてすみます。
 昼過ぎ(12時半頃)には、準備が済んだので、いざ出発です。
ただ九重町の氷の祭典の前日のニュース放送での、天気は、吹雪いているという感じだった ので、チェーンがいるかな、と思いDYI店でチェーンを探したのですが丁度いいのがあり ません。

筑後川堤防
筑後川堤防を走る わたしは、筑後川を川沿いにドライブするのが好きです。
これは、原鶴温泉のちょっと前位の所です。
筑後川のドライブも終盤かな?
これから、国道に出て、大分県の日田市の方に向かいます。

キャンプ場へ電話したときに管理人さんに聞いた話では「裏道は溶けていないところが あるかもしれないけど、国道は大丈夫ですよ」との情報もあり大丈夫かな・・・ という感じもありましたので、「どうにかなるさ」と思い、また「雪で行けなくなったら、 引き返す」ということにして出発したのでした。(てきとうなんです・・・)

 久留米から筑後川の堤防を通り原鶴温泉を抜け、日田から小国町と抜けて行きます。
 私はこの筑後川の堤防の上をドライブするのが好きなのです。

 このコースは細い道なのですが見晴らしは良いし、信号が少なく、渋滞する事もないので、 「阿蘇」「大分」方面へ行くときはほとんどこのコースで行きます。

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白川温泉家族村

 キャンプ場の近くで夕食のおかず仕入れることにしていたので、小国町の「夢小国」という スーパーで一寸したお菓子・おかず・ビールなどを買い、再出発です。
白川温泉家族村
白川温泉家族村
バンガロー内は冷蔵庫から暖房器具・調理器具と
結構そろっていました。
電源も100Vのコンセントがあります。
 キャンプ本の地図では黒川温泉を通り抜ける国道のすぐそばにあるというように記入されて いたので、そのつもりでいってみると、キャンプ場の白川温泉家族村はありません。
違う地図を見ると国道沿いではなく、国道から小道に入った所に白川とあります。

取りあえずいってみるかということで、いってみると、小川を挟んだ所に小さな橋が 架かっていて、その両側に何か幅10cm長さ70cm程度の案内板みたいな物に 「白川温泉家族村」と記入してあります。

一寸分かりづらく、見逃す所でした。
 ここはキャンプ場と言うよりは、温泉の宿泊施設のような感じで、場内へ入ると、 硫黄のにおいがしてきます。管理棟で受付を済ませ、バンガローに案内されるとそこには、 冷蔵庫もあり、テレビは100円で利用できるゲーム (ちょっと古いですけど)・AVビデオ放送などがあり、 食事が出てくれば、ここは旅館?と言いたくなります。車をバンガローの前に停め、 荷物を入れて一段落、バンガローの前を見るとキャンピングカーが10台以上 停まっています。

このキャンプ場は入り口は狭いように感じたのだけどよくこんな大きなキャンピングカーが 入るもんだと関心します。

みんな運転がうまいんですね。

ワッペンタイプの入場券
ワッペンタイプの入場券
シールになっているので上着に貼って
会場に入ります。

 と思いつつも荷物の整理食事の準備などをしていると、車5-6台のグループが来ました。
空き地のそばに車を停めたので、どうするのかなと思いつつ、見るともなしに見ていると、テント を張っているではないですか、若い人たちのグループのようでしたが、寒さに強いんだなと 感心しました。
本当にメチャンコ寒かったんですから・・・われわれ家族は山の上は寒いなーと 思っていたのに、そこでテントを張るなんて、

うッ・・・考えただけで寒い。


もちろんここより寒い場所でテントを張る人もいるんでしょうが・・・
 人のことはさておき、温泉は夜11時まで、また朝は8時半までだということなので、 食事の前に温泉に入ろうと、湯場にいきます。

更衣室から、風呂場に入ると、蛍光灯が一個しか点灯してなくて、薄暗くあまり見えません。
こういう所も良いもんかな、などと思いつつゆったりと湯船に浸かっていました。
しばらく浸かった後、露天の岩風呂に出てゆっくりしました。
見回すと雨どいからは氷柱がさがっていて気温の低さを感じます。

 この温泉はキャンプをする人以外でも、大人300円で入浴が可能です。
ここは男女別の露天風呂になっているので、女性の方でも安心して入浴できます。
 後はビールを飲んで食事をして寝るだけです。

夜の12時ごろ目が覚めたのでトイレに行くと水道は完全に凍っていて水は出てきません。
外に出てみるとメチャンコ冷えています。しかし、空をみると、星がいっぱい・・・

きれいな夜でした。


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氷の祭典 その2
氷の祭典 その3

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