MySQL/XOOPS
リナックスで MySQL
XOOPS を動かそうと思ったら MySQL のインストールが必要になってきます。リナックス版のMySQLのインストールおよび設定について記述します。
MySQL動作設定
これが、思った以上に手間取ってしまいました。
まぁ、DBの場合はデータベース名の設定、ユーザー名、パスワード、動作権限の設定
などありますから、ある程度はと思っていたのでしたが。
ただ、1回設定すれば問題ないかな。
以下のコマンドでRPM パッケージ確認ができます。
# rpm -qpl MySQL-server-VERSION.i386.rpm
最小インストールは以下のコマンドです。
# rpm -i MySQL-server-VERSION.i386.rpm
インストール後の設定
MySQL をインストールしたら
権限テーブルを初期化します。
以下のコマンドを実行して初期化します。
# mysql_install_db
# mysqld_safe --user=mysql &
バージョン 4.0 以前の MySQL を使用している場合は、 mysqld_safe ではエラーになりますので safe_mysqld を使用します/ FedoraCore2LinuxのデフォルトMySQLも safe_mysqld で動かしました。 |
さらに、mysql_install_db を実行するユーザと root ユーザの権限エントリも作成
これらのエントリはパスワードなしで作成されますので、起動後設定したほうが 良いでしょう。
また、mysqld_safe(又は safe_mysqld) スクリプトは、mysqld サーバを起動します
mysql_install_db は、どのような状況で実行しても安全 とのことですが不必要な test データベースは、 サーバを起動後に mysqladmin -u root drop test でデータベース を削除できます。
以下のコマンドでmySQLのバージョンを知ることができます。
# mysqladmin version
mysqladmin version からの出力は、 MySQL のバージョンによって少し異なるとのこと
mysqladmin Ver 8.23 Distrib 3.23.58, for linux on i386
Copyright (C) 2000 MySQL AB & MySQL Finland AB & TCX DataKonsult AB
This software comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY. This is free software,
and you are welcome to modify and redistribute it under the GPL license.
Server version 3.23.58
Protocol version 10
Connection Localhost via Unix socket
UNIX socket /var/lib/mysql/mysql.sock
Uptime: 58 min 8 sec
この時点て mysql_install_db で作成された root ユーザーに対してパスワードを設定 しておいたほうが良いと思います。
mysql> SET PASSWORD FOR root = PASSWORD('パスワード');
mysql>quit
で mysql を終了します。
setup コマンドで起動時に自動起動するように設定します。
Fedora Core2 Linux の場合 kon コマンドを使用しても日本語が表示されませんでしたので しらべると、/etc/sysconfig/i18nのUTF-8をeucJPに書き換えるときちんと日本語になり ます。
# setup
mysqld を[*]として起動時自動実行の設定をします。
データベース作成
インストールがうまく行っていれば
# mysql
Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 25338 to server version: 4.0.14-log
Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the buffer.
mysql>
こんな感じで起動出来ます。
終了は
mysql>quit
で終了できます。
mysql>create database dbName;
上記create コマンドを行うことによりデータベースの作成が出来ます。
データベース名は dbName の部分を指定します。
mysql>use dbName;
を行う事により Database changed のメッセージが出てデータベースが
指定のデータベースに変更されたことを示します。
ユーザー、パスワードの設定
ユーザー、パスワードの設定の設定はいくつかの方法(コマンド)があるのですが、
基本的に以下のコマンドを発行すれば問題なく作成されます。
たとえばユーザー名をuse,パスワードをpasswdとした場合以下の通りです。
mysql>GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO use@"%"
-> IDENTIFIED BY 'passwd' WITH GRANT OPTION;
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO use@localhost
-> IDENTIFIED BY 'passwd' WITH GRANT OPTION;
mysql> FLUSH PRIVILEGES;
ここで上4っつの行で外部アクセスの設定と、内部アクセスの設定を行っています。
また5行目の mysql> FLUSH PRIVILEGES; も必ず行ってください。
基本的にこれでMySQLの環境設定は終わりました。
mysql>quit
で終了後再度指定のデータベースへ入るには以下の通りです。
# mysql -uuse -ppasswd dbName
となります。
ここで-uuse はユーザーをuse に指定、 -ppasswd はパスワードがpasswd となり
dbName はデータベース名の指定です。
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坂井 恵 (著), 天野 龍司 (著)
この本で、構築しました。
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高井 守 (著), インフォリグ (著), 小野 和巳
この本で、も良さそうです。
標準MySQL―RDBの理解からWebアプリケーションの開発と運用まで
田中 ナルミ (著), 阿部 忠光 (著), ソフトエージェンシー
はじめての人のためのかんたんPHP + MySQL入門
紙谷 歌寿彦 (著)
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