～ PC-UNIX / RPM, TAR ～

パッケージの追加・削除

インストール
まずは、パッケージのあるＣＤ－ＲＯＭなどをマウントして、インストールしたい パッケージのあるディレクトリへ移動して下記　ｒｐｍ　コマンドを実行します。

rpm -ihv rpm-file-name

プロンプトが帰ってきたらインストール完了です。
実行バイナリ、manページ、関連物がインストールされます。

アンインストール

rpm -e rpm-packages-name
　ここで、rpm-packages-name　はバージョン番号を外したアプリケーションの名称です。

パッケージのアップグレード

rpm -Uhv rpm-file-name

古いバージョンがあれば、アンインストールして新規パッケージがインストールされます。
もし、古いバージョンがなくても、そのままインストールされます。

パッケージのインストール確認

rpm -ｑ rpm-packages-name

　ここで、rpm-packages-name　はバージョン番号を外したアプリケーションの名称です。
　また、パッケージでインストールされるすべてを表示させるには　－ｑｌｐ　オプションを使用します。


ｔａｒ．ｇｚ（ｔａｒ．ｂｚ２）ファイルの展開およびインストール

ＲＰＭパッケージ以外のソースやドキュメントはｔａｒでまとめｇｚｉｐで圧縮された ｔａｒ．ｇｚ、ｔｇｚの形式で配布されるものが多くあります。
また、圧縮率の高いｂｚｉｐ２も利用されています。
たとえば／ｕｓｒ／ｌｏｃａｌ／ｓｒｃディレクトリに置き展開するとして 以下のように実行すると、その／ｕｓｒ／ｌｏｃａｌ／ｓｒｃディレクトリに ｓｒｃ－ｆｉｌｅディレクトリが作成され、そのディレクトリ内に展開されて います。

gzip -dc src-file.tar.gz | tar xvf -
または　(bzip2 -dc src-file.tar.bz2 | tar xvf -)

ここで　src-file.tar.gz および　src-file.tar.bz2　
は圧縮されたファイルです

• suコマンドでスーパーユーザーになる。
• ./configure コマンド実行(makefileなどを環境に合わせる)
• makeでコンパイルを行う。
• make install を行い適切なディレクトリなどに設定する。
• スーパーユーザーから抜ける。