オーバークロックでマシン、パァ・・・
2004年9月14日(火)
160Gバイト ハードディスク
先日から、10G,20G40Gとハードディスクがころころとお亡くなりになるので、
ハードディスクはやっぱり消耗品だなぁと思いつつも、そのままにしていたのですが、
いよいよ手持ちのハードディスクも無くなり新規にそろえる必要が出てきました。
それで、ツートップ、DOSパラなどへ、物見に行ったのですが、DOSパラで160Gバイト
、キャッシュ2M、rpm7200、アクセス8.9mが9,480円であったのでこれを手に入
れたのでした。
そのとき、店員が小さい声でビッグ・ドライブのウンタラカンタラ・・・
と言っていたのですが、余り聞き取れなかったのでイライラして、もう分かったから早くちょうだいと
言って持ち帰ったのでした。
まぁ、だいたいは分かっていたのですが今までのLBAのハードディスク
のアクセスでは137Gバイトまでしかアクセスできなかったのです。
そういえば昔は(ちょっと前の様な気がするのですが)8.4Gの壁があったりといろいろと容量増加に
ともなう、Biosの変更などがあったのですが、今回は今までの28ビットLBAでは137Gバイトまでしか
対応できないようで、これを48ビットLBA対応に変更する必要があるようです。
もっとも、137Gバイトまでしか利用しない、ということであれば、今のままでも、問題なさそうです。
ということで、48BitLBA対応にする必要がありそうですが、WindowsXPsp1以降ではOSレベル
ではすでに対応済みのようです。
ですが、起動ハードディスクにするにはパーティションを起動用領域を作成する必要が
あります。
あくまでもOS起動後に認識されるためそのようになるようです。
もっもも、新規のマザーボードでは問題なく48ビットLBA対応になってるを思いますが、
また、48bit LBA対応のIDEカードを追加すれば、OSインストール時から137Gバイト以上利用出来るようです。
問題は、160Gバイト全部利用したいのだけどマザーボードは対応していないしOSも
WindowsXPsp1以前の場合です。
基本はIDEコントローラーメーカー(インテルなど)からドライバーをダウンロードしてアップグレードする
必要がありそうです。
わたしのマシンも現在WindowsXPsp1では問題なく160Gバイトハードディスクを
153G(1000->1024で小さくなる)として認識しているようですが、実際に使用するのは
Windows2000のマシンなので
実際にセットしてみないと分かりません。
現在NTFSでフォーマットを行っていますが30分程たった今43%しか終了していないようです。
さすがに160Gバイトともなるとフォーマットにも時間が掛かるようです。
認識したM/BはK7VZAというエリートのボードで2~3年前の古いボード
だったので、実際に取り付けたいマシン(M/BはNF-7のAbit製今でも発売中)
は比較的新しいM/Bなので、認識しないなどとは思って
いなかったのですが、取り付けてみると128Gバイトしか認識しないようです。
(これは後から調べたらnForce2用のドライバーがあるようでそれを
インストールするといいようです。)
まずいな、ということでマクロソフトを調べると、レジスター変更すると言いとのことでしたので、手順に従って
変更しようとしても、どうもレジスターの内容が、設定手順に書いてあるのと違います。
まぁ、よくあることとして、キーとワードを作成して値を設定して再起動しましたが、やはり認識はしないようです。
これはBIOSのアップデートを行う必要があるかな、ということでAbitのサイトへいって最新BIOSを
ダウンロードしてアップデイトしました。
すると、BIOSアップデイト時に設定した内容も変更されているし、CPUの認識も違っているようです。
(CPUの認識については、よく覚えていないですが、CPUタイプが違いますよ、というようなことを英文で表示されていました。)
C-MOSクリアでマシン崩壊
そこで、設定をデフォルトにして、クロックをオーバークロックにしたところ、起動しなくなったのです。
やばい、ということで、何度か再起動かけても上手く起動しません。(画面に現れません。)
これを再起動させるには、C-MOSクリアしか無い、と電源OFFにして、
C-MOSクリアのジャンパーをさがしジャンパーでクリアします。
すると、電源ONの瞬間ピッと鳴るのですが、後は全くの黙り状態です。
さらに状況は悪くなったようです。別のマシンでC-MOSクリアについていろいろ調べると
ボタン電池を2~3分はずす、とか1日はずしておくとかありました。
それで、とりあえずボタン電池を10分程外して起動してもダメ・・・
その時点で明日に延ばせばよかったのでしょうが、もしかして、CPUを取り替えれば動くかもと
別に動いていたメインマシンのCPUを取り外し、おかしくなったNF-7
へ取り付け起動したのです。
しかし、やっぱり動きません。
そして、元のマシンへCPUを戻して動かすと・・・
反応なしになってしまいました。
いやぁ、最悪の状態に・・・
そして、2台のマシンは沈黙の状態に・・・
明日は、本当にC-MOSクリアだけでCPUが逝かれるのかあたりをチェック・・・
2004年9月15日(水)
C-MOSクリアでマシン崩壊からの復旧
現在ひどい状態なのでちょいと落ち込んでおります。
2台目のメインマシンCPUまで破壊したようで、別のCPUを持ってきてチェックすることに
しました。
当然動いていることを確認後、CPUを取り外しそのCPUを自宅のメインマシンにセットして
みました。
CPUは問題なしだし、マシン事態も昨日までは動いていたので、通常通り動くだろうと思って
いたのですが、ついていないときは、ついていないものです。
一応起動はしました。ところがWindows2Kまでは動くのですが、その後2,3つの操作
を行うとハングってしまいます。
それを何度かしたのち、どうしても納得いかないのすが、はたと気づきました。
CPUソケットの放熱ファン取り付け金具の部分が片方壊していたので、ファン自体がCPUに
ちゃんと接着していないで放熱されていないのではと・・・(昨日までは問題なかったのですが)
そこで、放熱ファンの取り付け金具をちょっと加工して、斜めに取り付けてみました。
そこで、ちょっとBIOS温度を見てみると、完璧ではないですが、まあまおのようです。
そして、Windowsを起動、今回はハングはしません。
それにしても、悪いときはつつくものですね。
これで、メインマシンはとりあえずは動く状態になったので・・・
あとは、DVDレコーダーマシンの方をどうにか・・・
と思っているのですが・・・
実は「価格COM」のNF-7の掲示板にC-MOSクリアで動かなく・・」
と言うことで質問事項をアップしていたのですが、みなさんの返答はどうも芳しくないようです。
つまり、マザーボード(以下M/B)が故障しているでしょうから修理に出した方がいいでしょう・・
みたいな感じです。
私としても、NF-7というM/BでCPU2個壊しているので、
明確な修理方が無い限り新規CPUを差すなんてことは、恐ろしくて・・・
ということで、ベットマシンでDVDレコーダーマシンを作る必要か・・・
いやぁ頭痛いですね。
掲示板での返答の中にはCPUの他にも破壊されているかもしれないなどど・・・言う人もいるのですから
それで、とりあえずキャプチャーボードのMTVー2200と
パイオニアのDVD-RWをはずして動作確認だけでも・・・
別のマシンで確認するとキャプチャーとDVDの読み込みは問題は無いようです。
とりあえずこの2点が高価なので、ホッとしたところです。
さて、問題はこのNF-7をどうするかです・・・というかメーカーで修理してもらうか、
別途新規M/Bを調達するしかないのですが・・・
また、この修理作業をしている間にUSB接続の2.5インチハードディスクを本体の
上に置いて作業していたのですが、上に置いているのを気づかないで本体を斜めにして内部作業をやった
ところ、ゴトンと音がしました、もうおわかりでしょう、2.5インチのハードディスク
も、あのよにお旅立ちになりました。
いやぁ今回この作業を始めるきっかけ(これもハードディスクが壊れたため、)
から考えると何台破壊したんでしょう
ハードディスクだけでも4台ほどは壊れ、CPUは2個、M/B1個とほんとに考えられ
ない状態です。
もう、これで、終わりにしてもらいたいです。
今回はかなり凹みました。ほんとに
2004年9月17日(金)
マシン破壊の原因、それはオーバークロック
今日メインボードを修復すべく、NF-7を購入した販売店に連絡しました。
ます、そちらで1年以上前メインボード(以下M/B)とCPUを購入したことを伝え、今回BIOS
を最新版に更新して、C-MOSクリアをしたところ、M/Bが壊れたと、
また同時にCPUも破壊されているようだ、ということを伝えると、BIOSの復旧は3,000円
で行います。とのことです。
私は、BIOS更新後は起動したのでBIOSでは無いと思う、その後オーバークロック
を行った後、おかしくなった、と伝えると、それは電圧変換回路がショートしている可能性があります。
とのこと、オーバークロックによって過電流が流れ回路が耐えきれずショートしてしまう
ことが、あります。
このごろCPUの電圧が1.6Vと低くなっているのでそのような事が多くなっています。
とのこと、考えると、私もそれまでオーべークロックしていたので、同じ感覚で
設定したつもりでしたが、よく考えると、これ本来10*190にするつもりが、11*190に
したようです。
私としては、これで電圧変換回路がショートするなどとは考えてもいなかったので、破壊原因から除外していた
のですが、そういわれると、納得できます。
2個目のCPUも電圧変換回路がショートしていれば、当然5Vの電圧が流れ、1.6VのCPUは壊れるわけ
です。
修理の件ですが、すでに保証期間外ですので、まずは有償になります。とのこと、またメーカーに出す
ということになれば、まず時間(たとえば半年?)がかかること、有償なので金額も結構なものになるだろう
、ということのようです。
現在NF-7-M(ビデオ付き)が店にあるとのことで値段を聞くと1万円ちょっとと
いっていたようです。
通販では8千円程度でネット上に乗っているようで送料込みで9,000円程度
考えると、オーバークロックを失敗下ばっかりに+2500XPが8,500円、
+1700XPが5,000円M/Bが9,000円とすると22,500円ですか、それに
ハードディスクを何個か破壊したので・・・
家族からはハード・クラッシャーと呼ばれてしまいました。