柳 川
柳川川下り 納涼船 7月中旬~8月末まで 18:00~20:00 観月船 8・9・10月のそれぞれ満月の日を はさんで5日間ずつ発船 どんこ船の上、月見で一杯良いじゃない 料金 中学生以上1,500円 子供800円 貸切船 5名以下なら1隻8,000円 営業 9時頃から日没まで |
柳川は、立花十二万石の城下町として古いたたずまいと、北原白秋の詩歌の母体
となった水郷とに代表されるようです。
また、温泉の保養地として、或いは「うなぎ」「有明海魚貝の珍味料理」なども
観光客に好評のようです。
川下りはまちの中を縦横に流れる掘り割りに、しだれ柳が映え、白いナマコ壁や
並倉ゆったりとうつる、どんこ舟による一時間10分の舟遊びは、白秋の詩の世界に
ひたらせる、とのことです。
乗船場は柳川駅から4~5分の所に4カ所をはじめ全部で16カ所もあり、また
どんこ舟も180隻も用意されているとのことです。
コースは内堀と外堀のコースがあり通常は城内の家並みの静かな内堀コースを
案内するが、希望により田園風景ゆたかな外堀コースも可能とのこと。
町中を流れている掘割は慶長の昔、城の防禦用として改修され、灌漑用水、
生活用水として利用されてきたようです。
御花・松濤園 松島を模して作られた松濤園、冬には 鴨も飛来する、国指定の名勝
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現在の庭園「松濤園」(しょうとうえん)は建物は明治40年 から作り直され、当時の西洋館に大広間という明治建築の一つのモデルともいえる、 とのことです。
松濤園の庭園の野鴨 鴨も元気に遊んでいます。 |
池の水は城堀から引き入れ増減出来るようになっているとのこと。
松一色によって構成されている。園内の松は280本で大部分は200年以上の 古木、庭石は1500個、石灯籠14個、大広間前の巨石は天守閣の台石とのこと。
10月から3月末にかけてはカモが飛来し(この日は300羽と書いてあったような?) 愛らしい姿を見せてくれます。
また、「戸島氏邸・庭園」の堀割の水を引き入れた築山山水 も素晴らしいとこのとです。
規模は大きくないようですが水流を主眼とし、築山の基本型を取り入れ、山水の妙を あしらった珍しい座観式茶室庭園であり、かつまとまりのある古風な庭園とのことで、 昭和53年8月国指定名勝となったようです。
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北原白秋の生家 詩人・北原白秋は代々柳川藩御用達の 海産物問屋を営む旧家に生まれとの事 昭和44年に県文化財史跡の受け 母屋などを復元したようです。 「からたちの花」「ペチカ」「この道」 など、多くの名作を世に送り出しました
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白秋の生家は代々柳川藩の御用達をつとめた九州屈指の老舗で、父の代には、酒の 醸造元、魚問屋、精米業を営んでいたとのことです。
しかし、明治34年白秋16歳の折りに沖端に大火災があり、母屋と穀倉を残して 全焼したとのことです。
その後再起出来ないまま、北原家は破産宣告をされ、一家は柳川を引き払って上京 します。
その後、人手に渡り昭和42年頃取り壊される、という噂が広がり保存の世論が 全国から広がったようです。
現在財団法人白秋生家保存会を設立し永久保存と共に白秋の文学資料遺品等の収集 も行い、展示して一般に公開しているこのことです。
白秋の著書は明治44年に「邪宗門」を発表し「思い出」で賞賛を浴び、詩壇に 確固たる地位を築き、その奔放な詩魂は短歌・童謡・民謡などの領域まで及んだ とのことです。
ここに近代の詩聖とうたわれ、賞賛されるに至った、ようです。
柳川周辺地図 |
郷土の詩人・北原白秋や作家・壇一雄、長谷健などの他、訪れた詩人や作家達の 詩碑・歌碑・句碑が多く建てられているとのことです。
白秋の「立秋詩碑」「壇一雄文学碑」「長谷健文学碑」「高浜虚子句碑」などの 他 柳川の風情に親しみながら探訪出来るようです。
有明海
有明海は干満の差が大きく、干潟の面積が広いので、夕日などが干潟に照り映える 様子は素晴らしいとのことです。
潮干狩りも3月~6月には沖端漁港から船出して、海中の砂上でアサリゲ、ミロッゲ 狩りなどを楽しめるようです。
お昼をみんなで一緒に食べたりとしながら、今回大川・柳川を回ってみましたが
なかなか見所も多く、まだまだ回ってみたいと感じます、時間が出来たら再度
ゆっくり回ってみたいと思います。
注)大川の画像はオリンパスC-400で撮りましたが、ケーブルを忘れたため
柳川では、使用出来ませんでしたので、柳川ではムービィで写した画像を
キャプチャーしました。 |
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