鬼夜タイトル (おによ)

鬼夜 その2 日本三大火祭り(久留米)


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鬼夜/出店
出店が並んでいます。
1月7日
 今日は前々から行きたいと思っていた、日本三大火祭りの1つ 鬼夜があるということで、 デジカメを取得しようとしたのですが、なかなか思うように話は進まず取得失敗したの でした。
(この辺のことは1月7日のひとりごとを)
鬼夜/「おいっさ、おいっさ」
「おいっさ、おいっさ」の
かけ声の後、見ると小学校
低学年程の子供が!! 
ちょっと寒そうです。
それで、今日は久留米の大善寺鬼夜があるというのでちょっと早めに 仕事を切り上げ、自宅へ早く帰ったのでした。

自宅へ帰って早速聞くと、奥さんは風邪が治ってないのでダメ、子供達は宿題が終わって いないとか、ゲームをしたいとかで、行かないとのこと。
残念ながら、またまた1人で行くことになります。
と言うことで、1人だけ早めの食事をして、出かけたのでした。

鬼夜の開始は夜7時過ぎから練り歩きが始まる、と調べた情報ではなっていました。
久留米市の大善寺までは20分~30分ほど掛かります、から7時丁度位に着くかな、 と筑後川を下ったのでした。
 (ちょいと行きすぎてしまいましたが・・・)

鬼夜/「カッコイイ!!」
白鉢巻きにさらしの腹巻き、
締め込み姿の男友達を見た
高校の同級生と思うのですが
女の子が「カッコイイ!!」
の言葉が飛んでいました。

 今回この大善寺の鬼夜の駐車場が分からなかったので、近くの 御塚・権現塚古墳の駐車場に停めます。
 7台~8台ほど停められますので、3~4台分ほどが空いていました。
ただ、鬼夜の大善寺玉垂宮まではちょっと距離があるので、 7~8分ほど県道を 車が混んでいる方へ(柳川方面へ)道なりに歩く必要があります。

 玉垂宮に着いて見回すと、出店がいっぱい出ています。
 境内に入って、本堂でお参りをとりあえず・・・

 それで、周りを見回すと、皆さん待っているようです。

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 境内の外に出て川向こうを見回すと7時からの行事は既に始まっているようで 松明片手に町内を練り歩いている様子です。

 また、再度境内を見回すと、大きなたいまつが6基並んでいます。
資料をみると、大たいまつの長さが12m程で直径1m程、重さ1.2トンとの 事です。

鬼夜/火付け
暗闇からの火付け
1番から6番まで一斉に
火が付いて、近くにいると
火傷しそうです。
最初は、これが、大たいまつとは、思ってなかったのですが、周りの人の話を 聞いていると、「これに火がついて・・・人が上に乗って・・・動かして・・・」 とか話しているので・・・たいまつで動かすのだなぁ・・・と気づいたわけです。

周りでは、皆さん遠巻きして、待っています。

鬼夜/大たいまつ
あれよあれよと人が
大たいまつの上を
登っていきます。
いつ始まるかなと私も同じように30分程じっと待っているのですが、全く始まる様子 はありません。
 8時頃になると、この大たいまつとは別の所から、普通の大きさのたいまつを持った 1番~6番までの白鉢巻きにさらしの腹巻き、締め込み姿の男達が、境内をかけ声掛け ながら、回ります。
 「あれ、ここじゃないじゃん!! せっかく特等場所と思ってじっと待っていたのに!!」 と思いつつも、「おいっさ、おいっさ」とかけ声のする方へ移動します。
 この威勢の良さには、さすがに男の祭りと感じますねぇ。 若い女の子からしきりに 「カッコイイ・カッコイイ!!」 の声があがっていました。
 また、「あら、・・・先生とか、・・・君」とかの声がして、なかなか良いものです。

鬼夜/たいまつの縄を切る
たいまつの縄を切るのですが
遠目でも熱そうです
この回る道に、まだ新しいと思える軽自動車が停まっていたのですが、すでにたいまつの 炭火が車のボンネット、屋根に乗って赤く光っています。
 これは、ちょっとヤバインではないかい、 と思っていると、若しゅうが車を どかそう、と10人ほどで、あれよあれよと端っこに・・・さすがに祭りパワーは すごいですね。
でも、その車の持ち主 車を見たら泣くんじゃないかなと・・・人ごとながら
 もし、自分の車だったら・・・・ウ~ム 言葉が出ません。

その神事も終わり次の神事である、大たいまつに火が付くのを待ちます。
これが、9時から始まるとの情報でしたが、なかなか始まらず結局火が付いたのは 9時30分程でした。
 それまで、ひたすら暗い中を待ちます。

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